相馬福島間の開通見通し
相馬福島道路
相馬から保原間平成32年度開通
福島民報10月29日
搬送物流の円滑化期待。
115号国道バイパスの福島道路の霊山インターチェンジ(仮称)から福島保原インターチェンジ(仮称)間の7.4キロは平成32年度末までに開通する見通しとなり、相馬市と伊達市保原町の約40キロ間がつながる。国土交通省が28日発表した。
◉相双地方から国道4号東北自動車道へのアクセスが向上し、救急搬送の時間短縮や物流の円滑化につながると期待される。
平成29年度以降に相馬港に運び込まれる液化天然ガスLNGの内陸輸送が円滑に行われると見ている。
◉相馬福島間の45.9kmのうち93.9パーセントにあたる43.1kmの開通時期が固まった。
内堀知事は1日も早い全線供用という要望をしっかり受け止めていただいた。
県は早期供用に向け、引続き関係機関とともに取り組んでいくとコメントした。